スマホだけ持って行きたい時に便利なスマホポーチ。仕事中やちょっと出歩くときの為のスマホポーチを作ってみました。
ちょっと大きめサイズなので、カメラなども持ち歩けます。持ち手を取り替えて移動ポケットとしても使用できます。
用意するもの
表布1:15cmx43㎝-1枚
表布2:14cmx17cm-1枚
裏布1:15cmx13cm-1枚
裏布2:14cmx45㎝-1枚
Dカン取付用表布:4cmx5cm-2枚
持ち手用表布:5cmx26cm-1枚
表布用片面接着キルト綿:14×42㎝-1枚
Dカン-2個
プラスナップ-1組(なければ普通のスナップやマジックテープ)
<持ち手取り付けの場合>
ナスカン-2個
カシメ-2組(お好みで・なくても可)
<移動クリップ取り付けの場合>
移動クリップ-2個
生地を裁断する
表布にキルト綿を貼る
表布1:15cmx43㎝にキルト綿を貼る。
スマホなどを保護するためにキルト綿を使用しました。
用途によって、接着芯などに変えて下さいね。
当て布の代わりにクッキングシートを使うと便利ですよ♪
Dカンとタグなどを取り付ける
Dカン用布を1.2-1.5-1.3でアイロンで折り目を付ける。
Dカンを通し1.5㎝折り曲げてミシンで縫う。
表布にタグを取り付ける
フタ部分ではなく逆の方にタグを取り付ける。
今回は横3cmx縦2cmのタグ。
タグの底辺部分が生地から13.5㎝のところ。
タグの右端が横辺から3cmのところ。
表布にDカンを取り付ける。
先程タグを付けたのとは逆の向きでDカンを取り付ける。
10cmのところにDカンを縫い付けた布の輪の部分。
横辺から1.5㎝にサイドの布がくるように。
先程Dカンを縫い付けた以外の3辺をコの字に縫い付ける。
こちら側がフタ部分となりますので、あとで丸く切り取ります。
表布と裏布を縫い付ける
表布1と裏布1(表布はタグを付けた側-Dカンでない方)
表布2と裏布2を中表に合わせる。
縫い代1cmで縫い
アイロンで折り目を付けステッチを掛ける。
ステッチを掛けた部分がポケット口となります。
返し口を縫う
縫い合わせた布の短い方同士を中表に合わせる。
ここが返し口になるので、真ん中8cm開け両サイドを縫い代1cmで縫う。
生地巾が1cm違うので中心を合わせて縫う。
生地を折りたたむ
まず、裏布の長い方を中表に下に置き26cmのところで折り曲げる。
順にステッチを掛けた、生地のつなぎ目で折り曲げたたんでいく。
最後に表布を26cmで折り曲げる。
両サイドの生地巾が1cm違うが、揃うように合わせてクリップで留める。
表に返した時に中布がダブつかないようにするためです。
↓このようにならないように。
表布と裏布を1cmのところでwに折りマチをつくる(上部イラスト参照)
裏布にポケット折り返しの線をひく
丸くなっている部分は半径3cmの円の4分の1です。
直線部分は縫い代1cm。
Uの部分を縫う
生地がずれやすいので、丸くなっているフタ部分の中心から半円~下まで。
反対もフタ部分の中心から下までと半分ずつ縫うときれいに縫えます。
丸い部分を切る
丸い部分を切り取り、切り込みを入れる。
返し口から表に返す
返したらフタ部分を整え、返し口の中の布を中に押し込み返し口を待ち針で留める。
返し口をミシンで縫う
返し口をミシンで縫い留める。
こちらが前ポケットの底部分になります。
フタ部分にステッチをかけ、前ポケットを表に返す
フタ部分にアイロンをかけステッチを掛ける。
ポケット口のぎりぎりの所からステッチを掛ける。縫いはじめと終わりは返し縫いでT字にするとよい。
フタ部分にスナップを取り付ける
フタの中心の布端から1.5㎝の所に穴をあけ、プラスナップを取り付ける。
本体の出来上がり
移動ポケット用のクリップを取り付ける場合はここで完成です。
持ち手を作る
バイアステープメーカーでアイロンを掛け、4つ折りにする。
両側にステッチを掛ける。
ナスカンを通し、1cm-2cmで折り曲げミシンで留める。
カシメで補強する。
完成
出来上がりサイズ
横-約12cm 縦-約18cm マチ-約2cm
ポケット深さ-約17cm
ポケット内幅-約11.5㎝
前ポケット深さ-約11㎝
大きめの移動ポケットが完成しました。
カバンを持ち歩きたくないちょっとしたお出掛けや仕事の時などスマホとボールペンや鍵などを入れてお使いください。
キルト綿を使用していますので、カメラなどを入れてもいいですね。